お知らせ

今冬の発熱、感冒症状を有する患者さんの診療に関して

今冬は、季節性インフルエンザと新型コロナウィルス感染症の同時発症が懸念されます。
インフルエンザの診断には鼻咽頭からの検体採取が必要ですが、“新型コロナウィルス感染症が併存している可能性を否定できない”現在の状況下では、インフルエンザ検体採取時に、新型コロナウィルスをも飛散させてしまうリスクが常に付きまとうことになります。

従って、検体採取時の新型コロナウィルス飛散を想定した完全防御体制が必要となりますが、構造上、隔離室等の設定が不可能な当院では、これらの確定診断(季節インフルエンザ、新型コロナウィルス感染症)を行うことが出来ません。

持病をお持ちの定期受診の患者さん、発熱等以外の疾患で当院を初診される患者さんへの感染リスクを極力避けるため、発熱、感冒症状を有し、季節インフルエンザ、新型コロナウィルス感染症の診断を必要とする患者さんの診療は原則として行うことが出来ません。

ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、これまで通り感染防止対策(別記)を徹底して行い、感染防止に努めてまいります。

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